運河の流れるこの街であなたと出会った橋の欄干にもたれながら神田川を眺めていた運河の上を風に乗ったかもめが一羽飛んでいくあなたは橋の上から何を見ていたの?待ち合わせの場所はいつも此処で待っているあなたの肩を叩くわたしあなたとわたしの笑顔がひとつになって街の喧噪に溶け込んだ二人の将来を話し合ったこともなくそこまで束縛するほどでもなかった二人まるで わたしたち流れを止めた運河みたいね...