Tag恋 1/2

桜便り(Pale love)。

桜の便りとともに届いたあなたからのメッセージまっさらな便箋にひと言元気にしている?――忘れるはずだったあなたの 優しい笑顔あなたの 熱い眼差し舞い散る花びらとともに消えた淡い恋だったのに桜並木に手を振って仕舞いかけた この心咲かずに散った 未練花頼りないわたしの心に桜便りの風が吹く...

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別れ涙の神田川。

みなもを走る 小舟の跡を一羽のカモメが 追いすがる波間に消えゆく あなたの姿啼けど届かぬ 焦がれる想いさすらう風に 乗り遅れああ~ わたし 別れ涙の神田川空の青さは あなたの心映す鏡の いじらしさ揺れる小舟は はかない恋の波間を漂う 浮世花せめて咲かせて 散りたいけれどああ~ あなた 別れ涙の神田川うそと本音は 恋の味薄めたグラスは 過去の色隠したつもりが 解けて濡れる世渡り上手な あなたの前で揺れるみなもは わた...

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恋のパズル。

恋のパズルは複雑すぎて悩めるわたしは途方に暮れる恋愛模様の謎解きパズルたどり着く先 答えはひとつ心と心が重なりあって二人のピースが解けぬうちに絡まるピースが二人を結ぶ恋のパズルが謎かけをする恋愛成就の呪文がささやく時間切れのカウントダウン...

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夢色グラス。

港に降り立つあなたの影を追ってここまでやって来た寄り添うカモメは恋慕の証あなた気付いてくれますか沈む夕陽にさよなら告げてささやく灯りは恋しぐれ波止場の風に吹かれて眠る恋しいあなたは夢の中ひとりよがりの恋をして夢色グラスにあなたを注ぐひとり芝居の恋ならばいっそこの手で終わりにさせて...

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恋と涙の神田川。

カモメ横切る みなもの上に恋のしずくが 落ちました焦がれる心に 波紋が揺れてつかみそこねた あなたの笑顔あああ~ 恋に恋する神田川今日もひとり 立ち尽くす夢の続きを 見たくて今日も橋のたもとに もたれて待つわたったひとつの 約束だけど忘れるなんて 出来ないわあああ~ 恋と涙の神田川揺れる心に 波しぶきあああ~ むせび泣いてる神田川あなたの声が 木霊する...

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恋吹雪。

わたし 哀しい 雪の精吹雪く 夜空を 舞い踊る凍える あなたに 降り注ぎ氷河の想い 恋吹雪白いブーケは 契の証溶けぬ心は 雪の晶失せる事なく 燿き続けあなたの空で 雪になるわたし やっぱり 雪の精諦めきれぬ 想いの果てに吹雪く心は 北から届きオーロラ奏でる 恋の精...

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雪のカクテル。

雪で作ったカクテルは実らぬ想いの味がする恋の名残りが凍りつきあたしの吐息が未練を溶かす雪のカクテル飲み干せば酔って振られて雪が舞うあたしは破れた恋の雪だるま流す涙で自ら溶けるだからお願い雪のカクテルもう一杯...

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想い出グラス。

港に降り立つあなたの影を追ってここまでやって来た寄り添うカモメは恋慕の証あなた気付いてくれますか沈む夕陽にさよなら告げてささやく灯は恋しぐれ波止場の風に吹かれて眠る恋しいあなたは夢の中独りよがりの恋をして想い出グラスにあなたを注ぐ独り芝居の恋ならばいっそこの手で終わりにしたい...

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傷だらけの恋。

あんたの背中を見詰めていたら涙が流れ落ちてきたあんたはいつも黙ったままで明日の夢を見ているけれどあたしに明日は見えないの燃え尽きたあんたとくすぶったままのあたし傷舐め合った頃あんたは優しく微笑んであたしを迎え入れてくれたけど傷だけ残して去っていくあたしの身体は傷だらけせめてこの恋だけでもとあんたの残り香恋しくて涙で濡れたこの指であんたの背中に嘘をつく傷だらけのあたしは夢の跡恋が勝手に成り上がる...

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六畳一間の恋。

畳に染み付いたあなたの想い出が消えない悲しみだけが沈殿したこの六畳一間あなたとわたしの棲家だったのに恋の後始末さえ出来ないわたしはこの部屋を立ち去る勇気もないあなたの影に引き摺られ今夜も畳を見詰めるだけで...

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