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桜便り(Pale love)。 

桜便り


の便りとともに届いた
あなたからのメッセージ
まっさらな便箋にひと言
元気にしている?――
忘れるはずだった
あなたの 優しい笑顔
あなたの 熱い眼差し
舞い散る花びらとともに
消えた淡いだったのに
桜並木に手を振って
仕舞いかけた この心
咲かずに散った 未練花
頼りないわたしの心に
桜便りの風が吹く


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テーマ: 恋愛詩

ジャンル: 小説・文学

タグ: メッセージ    便箋  笑顔    桜並木  桜便り 

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父に捧げるレクイエム。 

秋空


深まるがこの蒼い一杯に拡がり
あなたの散ったあの日を
僕はいつもあの時のままで想い出す
たなびく煙はに乗り
あなたのを高い高いへと連れて行く
悔しさとのように深い悲しみ
苦し紛れの笑顔で隠し
わずか42年の生きざまを
18歳の少年に凡て託してこの世を去った
煽ったの数だけを流し
酔えば酔うほど母の面影が募ったのでしょうね
幼い僕は母に似て
いつもあなたを悩ませた
だからにまみれて自分を誤魔化して来たのでしょう
母の事は何も語らずたったひと言「会いに行って来い」
母を知らない僕にとっては辛い言葉でしたよ
会いたいのは僕でなく本当はあなた自身の方でした
あなたのいなくなったあの日から
あなたとあなたの愛した母の面影
背負って僕は
今日もこうして生きているのです


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テーマ: 詩・ことば

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恋と涙の神田川。 

恋の神田川


カモメ横切る みなもの上に
のしずくが 落ちました
焦がれる心に 波紋が揺れて
つかみそこねた あなたの笑顔
あああ~ する神田川
今日もひとり 立ち尽くす

夢の続きを 見たくて今日も
橋のたもとに もたれて待つわ
たったひとつの 約束だけど
忘れるなんて 出来ないわ

あああ~ 神田川
揺れる心に 波しぶき
あああ~ むせび泣いてる神田川
あなたの声が 木霊する

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テーマ: 詩・唄・詞

ジャンル: 小説・文学

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踊るサンタクロース。 

踊るサンタ


クリスマスは理屈抜きで楽しむもの
不景気なんて関係なく 苦しい時だからこそ
笑顔を絶やさず せめて心に平和のツリーを灯せ
今宵は 誰もが サンタクロース
さあ みんな 踊るサンタに合わせて
ステップ踏もう
聖なる夜に 感謝を込めて
メリークリスマス



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テーマ: クリスマスを楽しむ

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運河の流れるこの街で(追記あり)。 

運河


運河の流れるこの街で
あなたと出会った
橋の欄干にもたれながら
神田川を眺めていた
運河の上を
風に乗ったかもめが一羽
飛んでいく
あなたは橋の上から
何を見ていたの?
待ち合わせの場所は
いつも此処で
待っているあなたの
肩を叩くわたし
あなたとわたしの笑顔が
ひとつになって
街の喧噪に溶け込んだ
二人の将来を
話し合ったこともなく
そこまで束縛するほどでもなかった二人
まるで わたしたち
流れを止めた運河みたいね

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ひと恋列車。(再掲 特別編) 

ひと恋


ちぎれるほどに右手を振って
ありったけの笑顔
あなたに見せた
ありがとう さようなら
そう つぶやきながら
窓越しに揺れる あなたは陽炎
また逢えるよね
逢ってくれるよね
心の中に不安が募る
二人の距離
列車とともに遠ざかる
一緒に連れてって
そう言えないわたしに
線路が霞んで見えた
人影まばらのプラットホーム
佇むわたしは
ひと恋列車


初掲載
2012/10/23 00:27
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本田美奈子に捧げる鎮魂歌。 

美奈子


マイク片手に
ベッドの上で
発声練習していたね
自分の寿命を知っていた?
だからあんな嘘ついて
強がり笑顔作ったの
白い血液赤くなれ
元気ですよと言いながら
月の裏側散歩する
そのまま兎と戯れて
二度と帰らぬ人ととなる
歌っておくれよもう一度
殺意のバカンス
腰振って


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恋しぐれ。 

恋しぐれ


しぐれが
あなたの声を
掻き消していく
初夏に出逢った
わたしたち
まだ ほんの少しの
時間だけれど
ネットの向こうに
あなたの笑顔
でも 片思い
わたしはひとり
しぐれ
のように儚い
短い命を咲かせるの


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