ビーチサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が 迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

Fitbit(フィットビット)で健康管理!

フィットビット

 年明け早々の1月5日、息子の勇樹から誕生日プレゼントが届いた。7日に届くようAmazonに注文したらしいのだが、プライム商品だったため、注文した翌日に届いてしまったようだ。さて、今回のプレゼントは私が予てより欲しいと思っていたアイテムで、心拍数を測定出来る腕時計型のフィットネスファッションを両立したリストバンド。
 本場アメリカでは60%を超える圧倒的なシェアを誇る健康サポートアイテムである。身に付けるだけで、その人の健康状態を記録し管理までしてくれる便利な機能が小さなボディに凝縮されており、その内容は「歩数」「移動距離」「消費カロリー」「運動強度」「睡眠状態」「体重管理」等など幅広く、更には自分と他者の健康状態を比較出来るという優れものだ。
  使い方はいたって簡単で、スマフォやパソコンと同期させ、Fitbitiアプリをダウンロードするだけで直ぐに使用可能。ベルトは着脱式であるため、その時の気分に合わせてベルトの色を変えられる点はアクセサリーとしても十分通用する。使い始めて1ヶ月足らずなので全ての機能を把握している訳ではないが、興味を引いたのは睡眠リズムの記録。
 就寝中の「寝返り回数」や「目覚めた回数」までも記録してくれるのだ。因みに私の平均寝返り回数は18回。もし数回しか寝返りを打たなかったとしたら、血流のうっ滞が起こり、エコノミークラス症候群のような症状を起こすリスクが発生する。
 寝返りは身体の歪みを防ぐ意味もあり重要な行為である事がお分かり頂けるだろう。多くの病気を抱え、健康とはほど遠い私であるが、それでも健康的な生活を送ることは出来るし、それを実践することが病気の悪化を防ぐことに繋がって行く。水分補給や食事内容なども記録することが出来るため、水分・食事制限のある私にはとても有難い。
 もちろん、ダイエットに役立つ機能も満載で、あまり動かないでいると「散歩に出掛けませんか」や「ウォーキングを始めましょう」などの運動を促すメッセージが流れたりする。基本はやはり身体を動かすことであり、心不全のリスクに晒されている私でさえも動かないことが一番身体によくないことをこの小さな機械が教えてくれるのである。
 腕時計代わりにもなり、アラームも設定出来、そしてもちろん防水である。このFitbitiで息子と繋がっているため、不測の事態に陥った時も安心である。年々健康志向が強まる現代人にとってはうってつけのアイテムであると私は思うのだが如何だろうか。

病への挑戦状。

プール

 今から10年ほど前、服用していた抗うつ剤『ドグマチール』の副作用で体重が10キロ増えてしまい70キロに達してしまった。その頃の私は現在と違いまだまだ元気で、10キロ太っても心不全を起こすような事はなかった。
 最も困ったのはウエスト周りに肉が付き、それまで履けていたズボンが尽く履けなくなってしまった事。「むむ…これはヤバイ」何とかしなければとダイエットに踏み切る事にしたのだが、幾ら元気でも心臓に大きな負荷を掛ける運動は厳禁。
 そして思い付いたのが『水中ウォーキング』、もちろん主治医からも了解を得た。更に肝機能を強化するため、『ウコン』を摂取。10年前の事だからウコンもまだそれほど知れ渡ってはいなかった。ネットで調べたりウコンに付いて書かれた書籍などを読み、知識を身に付けた。『クルクミン』が最も多く含まれているのは『秋ウコン』だが、私が選んだのは春ウコンで沖縄産の『うっちん粒』と言う名称のもの。店頭には売っておらず『ケンコーコム』で購入。
 秋ウコンはピンポイントで機能を高めるのに向いているらしかったが、春ウコンは五臓六腑に効果があるようだった。しかも『うつ病』の改善にも効果が期待出来ると言う嬉しい情報もあった。然し、ワーファリンの作用を強めてしまう副作用もあったので、主治医と相談しつつ慎重に摂取。そして約一年に渡るダイエット生活が始まった。
 雨の日も風の日も雪が舞い散る極寒の日も、ほぼ毎日休まず温水プールへと通った。その結果、なんと70キロだった体重が50キロに!僅か一年で-20キロの減量に成功。しかも体脂肪は一桁の9%、これはプロボクサー並みの体脂肪である。ウエスト周りもすっかり肉が落ち、10代後半の頃に履いていたジーンズが履けるほどに…。
 身体が軽くなった分、病気を忘れてしまうほど調子が良くなった。そんな嬉しい状態が2年ほど続いただろうか…。いつの間にか水中歩行から遠ざかり、歳を重ねて行く内に体重もまた増え出して行った。リバウンドはなかったものの、継続する事の難しさを改めて実感した。
 そして現在、私は再び水中ウォーキングを開始した。心不全にならないために水分制限や食事管理だけではなくリハビリも兼ねて身体を動かす事、特に体力・筋力低下を防ぎこの冬を入院なしで乗り切るためにも今、自分に出来る事をやって行こうと、そう決意したのである。
 これはある意味、私からの『病への挑戦状』でもある。私はこれまで病気を理由に様々な事から逃げて来たように思う。病気を隠れ蓑にして来た自分を恥じるとともに、そして医療や薬だけに頼らず、残された人生を有意義に全うするため、未来を信じ決して諦める事なく生きて行こうと…。挑戦状を叩きつけた私の写真、その面構えに決意の強さが現れているだろうか…。

玄米VS腎臓病。

玄米

 私の今年の抱負は入院しない事。毎年、同じ目標を掲げて来たが、過去7年間でそれを達成出来た試しがない。最も酷かったのは脳梗塞で新年を迎えた2年前の時。右半身完全麻痺の状態から、後遺症全くなしと言う奇跡の復活を果たしたまでは良かったが、その後がいけなかった。
 2月~4月にかけて心不全を2回起こし救急搬送。そして記憶に新しい昨年1月、蜂窩織炎と心不全で緊急入院し左奥歯を3本抜歯、痛み止めが効かずモルヒネを使用。この時の入院で初めて腎臓内科に掛かる事となった。
 「今年は入院1回で済みそうだと…」と高を括っていた矢先、11月末に心不全で救急搬送、体重が思うように落ちてくれず2週間の予定が3週間かかり、12月18日に妥協しての退院となった。そして今年もやって来た1月7日の誕生日
 静岡にいる息子『勇樹』から玄米(ひとめぼれ)30キロが届いた。昨年『ひとめぼれ30キロの思いやり』と題して記事を書いたが、その時は白米であった。それが今回、玄米に変わったのには訳があった。
 入院を何度も繰り返している内に心臓以外に腎機能も悪化の一途を辿って行った。腎臓内科の担当医から「かんべさんの腎臓は30%の機能しかありません…」と告げられ、その場で返す言葉もなく私は沈黙し俯いてしまった。
 余命1年を宣告された26年前よりショックだった。心臓の場合は手術をすれば元気になれると言う希望があったのでそれほどショックもなかった訳だが、それに比べると腎臓の場合は非常に厄介で、病気がかなり悪化し末期状態になって初めて自覚症状が現れるため、気付いた時には手遅れと言う事態も少なくないようである。
 私の場合も長い期間に渡り腎臓病に対するアプローチやフォローもなくここまで来てしまったため、気付いた時には腎機能30%だったと言う事なのだろう。心臓病と同様に腎臓病を治す薬は今のところ存在しておらず、腎機能を助ける対処療法や食事療法などで出来るだけ腎臓に掛かる負担を減らす事が最善の方法となっている。
 退院日が近づいて来ると、希望すれば栄養士から退院後の食事指導が受けられるが、自宅に戻ってからが本当の闘病生活の始まりである。病院から一歩外に出れば、別世界が待ち受けている。特に『食欲』に対する誘惑は街の至る所に存在し、食の脳幹を刺激して来る。
 厳しい食事制限を言い渡され、『食の楽しみ』を奪われてしまうと尚更美味しい物が食べたくなってしまうのだ。然し栄養士や看護師などから言われた事を守らなければ、即座に病院へ逆戻りの結果が待ち受けている。
 玄米腎臓病をキーワード検索すると、玄米をメインとした腎臓食のレシピが数多くヒットする。人間に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維など40種類が豊富に含まれている事も初めて知った。但しメリットばかりではなく、デメリットもある事を承知しておかないと玄米依存に陥ってしまう可能性もあるので気を付けたいところである。
 玄米初体験、30キロあれば半年は米を買う必要もない。息子の真心に感謝し、生まれて初めて味わう玄米の食感を噛み締める父であった。

世界で一枚だけのマスク。

マスク

 先日の風雨で折角咲いた桜が半分近く散ってしまい、花見のタイミングを逃してしまった感のある今日この頃、爽やかな春風に乗って気分は上々と行きたいところだが、この季節が苦手な人も結構多い。
 花粉の舞い散る午後に、恋人とマスクをしながらお茶や歓談は少し色気がなく、くしゃみや鼻水が止まらず、会話にならないというのは、些かいただけないがこればっかりは仕方がない。
 ならばせめてマスクをオリジナルに変えて気分をリフレッシュしたいものだ。マスクの売れ行きが好調という背景もあり、各メーカーから様々な形態のマスクを最近では見かけることがあり、マスクを購入するのにどれにしようか等と迷ったり、これまでにはなかった選択を迫られてみたりする。
 女性向けや子ども用などでは、かわいい花柄があったり、色も豊富でピンク、ブルー、イエローとカラフルになってきた。
 ただ気になるのはどれも割と大きめのサイズであり、顔の小柄な人だったりすると、顔の半分以上がマスクに覆われてしまい、せっかくの美貌が発揮出来ないなんてこともある。
 男性の場合は特に気にすることもないが、女性は意外と気を使っているのだろうと思う。マスクで気をつけなければならないのは、その殆どが使い捨てタイプなので、一日一枚を心がけてもらいたい。
 多少値段が高いものや、丈夫そうで何度か繰り返し使用できそうだったり、見た目は汚れていなくとも、一度使ったものには雑菌が繁殖するので、口元や肌のトラブルを招く恐れがある。
 これからのマスクは魅せるもの、ファッションマスクとして定着して行くのではないだろうか。アレルギー性鼻炎と微妙な花粉症で、マスクが手放せない私でした。


プロフィール

俊樹

Author:俊樹
本名/神戸俊樹
静岡県藤枝市出身。
19歳の時に受けた心臓手術を切っ掛けに詩を書き始める。
2005年3月詩集天国の地図を文芸社より出版、全国デビューを果たす。
うつ病回復をきっかけに詩の創作を再開800篇を超える作品が出来上がっている。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作を現在執筆中。
父をモデルとした小説「網走番外地」執筆開始。
東京都在住。
血液型O型/星座/山羊座
七草粥の日に産まれる。
2013年より大衆文藝雑誌ムジカにて創作活動中。
詩集・天国の地図 電子書籍化 
ダウンロード販売中!

ムジカ04号絶賛発売中!
お求めは… 池袋リブロ、青山リブロ、吉祥寺リブロ、新宿紀伊國屋、池袋ジュンク堂、渋谷丸善・ジュンク堂、吉祥寺ジュンク堂、神田三省堂、神田書泉グランデ、横浜有隣堂東口店、浦和パルコ五階紀伊國屋、他各書店、大衆文藝ムジカ編集部
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