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猫はハンターの名手。 

猫

 猫好きの人ならご存知かと思いますが、猫の足の裏(肉球)を気にした事ありますか?実はピンク色と黒色では違いがあるんです。
 ネズミを捕る猫は肉球が黒いです。つまり狩が上手で賢い猫と言われています。最近は家にネズミなんて余り見かけなくなりましたが、昔は数多くいてネズミ獲り機などをよく仕掛けておきました。
 ちゅーちゅーペッタンなんて物が今は売られていますね。でずが、どぶネズミは見かけないでしょう。大きいですから猫が逃げ出します。水に漬けて殺すというのも残酷でした。
 わたしが子どもの頃に飼っていた猫はハンターの名人でした。ネズミを捕まえると必ず見せに来て、部屋の隅で美味しそうに頭から尻尾まで食べていくんです。
 何故見せに来るかというと、褒めて貰いたい訳じゃなく「お前にはこんなこと出来ないだろう」と人を馬鹿にしているんです。猫はプライドが高いですね。


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ジャンル: ペット

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歌舞伎町の夜 

歌舞伎


流れついたの 歌舞伎町
ここでバイトを 始めたの
3年前に 別れた男
今頃何処に いるのやら
あたしの指輪 質屋に入れて
酒に溺れた やくざ

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テーマ: 恋愛詩

ジャンル: 小説・文学

タグ: バイト  歌舞伎町  指輪  質屋  やくざ 

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生活保護は蜜の味。 

不正受給

 一度生活保護に頼ってしまうと、容易にそこから抜け出せなくなってしまう。それが現代社会に於ける生活保護の現状であり、その意味から言って生活保護は覚せい剤や麻薬と大差ないのである。
 一部の週刊誌の記事がきっかけになり、人気お笑いコンビ(次長課長)の河本準一氏が先日、母親の生活保護受給について数十分に及ぶ謝罪会見を行った。
 苦渋に満ちた沈痛な表情を浮かべながら辿々しい口調で言葉を確かめるように、母親の受給に至る経緯などを説明。
 浮き沈みの激しい芸人は一般サラリーマンと違って、安定した収入は保障されない厳しい世界である。お笑い芸人ともなれば下積み時代が長く河本氏自身もその辺りについて弁明しているが、芸人として成功を収めた後も尚、母親の受給が続いていた事が不正受給にあたるのではないかという点が問題にになり、国会にもこの件が取り上げられるなど、現在の生活保護の在り方に大きく影響を及ぼすのは必至であろう。
 生活保護受給者が急増し、その費用が年間3兆円を超すと言う異常ぶりを招いた背景には、現代社会が抱える深い闇が存在している。
 華々しい経済成長に浮かれ、札束が舞い散る時代はバブル崩壊とともに弾け散り、相次ぐ企業の倒産や社員切り捨てのリストラ時代に突入し、巷には失業者や家を失い帰る場所のないホームレスで溢れかえり、企業の雇用形態も派遣、契約社員などへと大きく変化した。
 景気回復の兆しが一向に見えない中で企業の雇用率は低迷の一途を辿り、将来に希望を見出せない若者の引きこもりや自殺が急増。
 働く意欲を失った者たちが生活保護に群がり、そしてまたそれに拍車をかけたのが低賃金である。弱者救済と貧困層の為のセイフティーネットである筈の生活保護がいつしか、ある者にとって安住の地へと生まれ変わってしまい、更なる労働意欲を低下させる要因となっているのも事実である。
 わたしは子どもの頃に生活保護を受けていた時代がある。父親がアルコール依存で一定の職に就く事もなく、遊び人でやくざ者だった事から家庭環境は荒れ放題。
 唯一の収入は間借りしていたカメラ店からの家賃3千円のみ。昭和30年代の事だからそれでも3千円あれば親子二人なんとか生活は出来たが、その貴重な金を父は全て酒に変えてしまった。わたしの胃袋はいつも空っぽで、栄養失調寸前にまで至った事もあった。
 生活保護を親から申し出た訳ではなく、福祉事務所の役人が見るに見かねて声を掛けて来たのである。孤児院へ入れると言う話まであったが、それはわたし自身が断った。何故ならわたしは父と離れたくなかったからである。
 然しながらその生活保護費も父の酒代になってしまい、結局わたしの空腹を満たす糧にはならなかった。心臓病になってしまったのも父のせいであると言ってよいだろう。
 学校から『心臓弁膜症』との通知が来たにも関わらず、その通知を父はごみ箱に捨て去ったのである。漸く医者に掛かれたのは病気発症の2年後、小学6年の時で、鼻血が大量に出て止まらず救急車を呼んだのがきっかけであった。
 わたしは入院生活がすっかり気に入ってしまい、退院を拒んだものである。一日3回食事が出来、看護婦さんたちは皆とても優しく、わたしはそこで初めて女性の愛情というものを味わったのである。
 生活保護が本来の機能を取り戻すには社会全体の意識改革が必要となるであろう。『生活保護は蜜の味』となってしまわぬよう健全な社会生活が望まれる事だけは確かである。

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リストカット。 

リストカット


となって
わたしの心を
かき乱す
手首に刻んだ傷跡
わたしの過去を
物語る
今宵も流れる
血染めの儀式
わたしの命は
の中

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テーマ: 詩・唄・詞

ジャンル: 小説・文学

タグ:       手首  傷跡  今宵  儀式   

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海は何でも知っている。 

波

 星は何でも知っている ゆうべあの娘が 泣いたのも…、余りにも古すぎてこの歌を知らない人の方が多いかも知れない。わたしの記憶が正しければ、昭和34年頃に平尾昌章が歌って大ヒットした楽曲だと思う。
 何故か分からないがこのメロディと詞をしっかりと覚えており、口ずさむ事さえ出来るのだが…。この替え歌を作る為に記事タイトルを決めた訳ではないのだが、海の呟く声が最近よく聞こえて来て仕方がないのである。
 「人間よ、何故こうもわたしを汚し続けるのだ」。地球はご存知の通り『水の惑星』である。宇宙から見た地球が青く輝いているのは地球の表面の10分の7が水で覆われているからである。そして全ての生命の源は海だ。
 海のことを『母なる海』と呼ぶのは、生命の起源に由来する。地球上に生命が誕生したのは今から40億年も前の事であるが、それらの生命は海の中(母胎)によって陸からの紫外線など多くの危険から守り続け、我々人類の祖先の進化を育んで来たのである。
 地球上に人類が誕生し、やがて高度な文明が築き上げられ、世の中が人間にとって都合よく造り返られて行き、この上なく便利な時代が到来した。
 然しその一方で森林伐採などの環境破壊が進み、増大する二酸化炭素による地球温暖化という人類共通のリスクを産み出してしまったのである。
 山は無残に切り取られ、川には産業廃棄物の汚泥が溢れ、魚の姿が消えて行く…。そして腐敗した水が海へと止めどなく流れ込む。
 人間の未来の発展の為には多くのエネルギーが必要とされ、それはやがて原子力発電という『パンドラの箱』を開けてしまったのである。
 福島第一原発事故発生以来、膨大な量の放射性物質が空、地上、そして海へと流れ出た。この約1年でどれだけこの日本が汚染されただろうか、その答えは誰にも解りはしない。冷温停止という名ばかりの事故収束宣言がなされても尚、わたしたちは確固たる安全を手に入れてはいない。
 3月下旬、高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が海に漏れ出したタンクの配管から、再び汚染水が漏れ出ている事が判明したが、管理者であり事故の当事者である東京電力のどれを取ってみても情報隠ぺいが付き纏い、公表されていない何かがまだ幾つも存在するのではないかという疑問が全く払拭出来ないのである。
 人は人に対して嘘を付く生き物であるが、人は騙せても自然を騙す事は不可能である。『海は何でも知っている』そして海は怒っている。
 漁の出来なくなった海で漁船が泣いているではないか、その海もまた泣いている、その海の流す涙で海が更にしょっぱくなって魚たちもまた泣いているに違いない。
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愛しのビージーズ(ロビン・ギブを偲んで)。 



  ディスコの女王と呼ばれ、70年代後半から80年代前半にかけて数多くのヒット曲を世に送り出した『ドナ・サマー』が今月18日、がんのため死去し、彼女の全盛時代を知る多くのファンを悲しませたばかりだと言うのに、その彼女の後を追うように逝った『ロビン・ギブ』。
 彼もまた彼女と同じように癌に侵され、その闘病の末の死であった。ビージーズと言えば、『ステイン・アライヴ』を思い起こす人が多いだろう。怪優のジョン・トラボルタをスターダムに押し上げた映画『サタデー・ナイト・フィーバー』は余りにも有名であり、ビージーズが手掛けたそのサウンドトッラクは全世界で4000万枚を超える驚異的ヒットとなり、そこからシングルカットされた『ステイン・アライヴ』『恋のナイト・フィーバー』『愛はきらめきの中に』等は全米シングルチャートで1位を独占するなど、ビートルズ以来の輝かしい成功を収めている。
 然しながら、わたし個人として最も記憶に残っている曲が、『マサチューセッツ』である。この曲に出会った時わたしは13歳で、国立療養所の天竜荘で心臓病の治療を続けていた。
 病棟に隣接する養護学校で1日4時間までという厳しい時間制限のある教育を受けながら、病棟に帰れば楽しみと言えば、洋楽を聴くか漫画を読むくらいのものだった。
 小学2年の時にビートルズを知りそれ以来、洋楽かぶれとなったわたしは、小さなトランジスタラジオが恋人代わりで、暇さえあればFENのビルボードチャートに耳を傾けていた。
 洋楽ばかり聴いている影響で、知らず知らずの内に英語が得意になっており、英語のテストで、『Mustを使って文章を作りなさい』という設問で、すかさず、『I Must go home』と書いたのであるが、それはマサチューセッツの歌詞を丸暗記しており、その歌詞の中にその文章があったからである。
 記事に張り付けてあるYouTubeの画像を見てお分かりの通り、彼らのデビュー当時は5人編成であったが、1972年以降にはギブ3兄弟のみのトリオ編成となっている。
 この3兄弟における音楽の起点は教会の合唱団と言う事もあり、3人ともヴォーカルを担当しまた、彼らの心に響くハーモニーの美しさは『涙のくちづけ』でお馴染のレターメンにも匹敵するほどである。
 3男のモーリス・ギブも2003年に他界していることから、バリー・ギブがビージーズ最後の一人となってしまった。
 最後に、これとは関係ないが、『みのもんた』の奥様だった御法川(みのりかわ)靖子さんが、癌のためお亡くなりになりました。この場を借りて、謹んで心よりご本人さまのご冥福をお祈り申し上げます。
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神秘と慈愛に満ちた黄金リング。 

日食

  21日、夜明けを今か今かと待ちわびる人々の頭上には、梅雨の走りを思わせる灰色の雲が青い空を深く遮断するように果てしなく連なっていた。
 東の空が明るみを帯び始めると共に、一斉に今日という日が動き出す。東風に流される雲の向こうで特別な一日が始まろうとしていた。
 天空に繰り広げられる壮大な宇宙のファンタジー、それは一千年の時空を超えてわたしたちの眼前に姿を現した。
 日本列島の広い範囲で観測された金環日食、中国の南東部から始まった神の触手は日本列島を横切り、アメリカ大陸へと移動して行った。
 932年ぶりのどよめきが地上のあらゆるものを包み込んだ瞬間、好奇心と浪漫を含んだ眼差しが、的を射る矢の如くに一点を目掛けて注がれる。
 右端から徐々に欠けて行く太陽、月と太陽と地球とわたしたちが一直線に並び、その感動で涙さえ浮かべる人もいた。途切れた雲の切れ間からその神秘的な姿を覗かせる様は、まさに神秘と慈愛に満ちた光のリングであった。
 日食に纏わる伝説は、世界各国に散らばっており、ここ日本では日本神話に登場する『天岩戸(あまのいわと)』が最も有名な話である。
 太陽神の天照大神が天岩戸に隠れてしまい、世の中が暗闇に包まれてしまうという物語は、この日食を示唆しているようだ。
 宇宙が織り成す大自然は常に一体であり、絶妙なバランスの上に成り立っている。この素晴らしき宇宙の姿がわたしたち人間の中にも宿っている事を決して忘れてはならない。
 日食メガネなる日食観測ツールが登場したのも今回が初めてではなかっただろうか。わたしが子どもの頃はプラスチックの下敷きを通して観測したものであるが、飛ぶように売れた今回のメガネ人気に便乗して粗悪品も流通していたようで、消費者庁から注意喚起が促されていたようだ。
 一か月も経たない内の6月6日には、『日面通過』と呼ばれる太陽と地球の間に金星が通過する現象が見られるようなので、メガネは捨てずにその日まで大事に保管しておくとよいだろう。

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