Archive2013年06月 1/1

富士山は心の世界遺産である。

 山開きを目前に控えた富士山、世界文化遺産登録の勢いも相まって、四方の山を見下ろしに各地から多くの登山客が押し寄せる気配である。 今年の山開きは世界遺産と言う、とてつもなく大きなお土産付きであり、普段よりも数倍バージョンアップしているだけに、富士山に祀られている女神である「木乃花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」もたいそうお喜びになっている事であろう。 先日、除外勧告を受けていた「三保の松原」であるが、...

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風と共に去る民主党。

 昨年末に誕生した第2次安倍政権だが、発足後半年余り経っても依然として高い支持率を維持したまま推移して来ている。  大胆とも言うべき「アベノミクス」経済政策を旗印に掲げ、その効果は株価上昇、円高ストップと一見、日本の経済は持ち直して来たかに見える。  先に行われた都議選は、この勢いに乗った安倍内閣の追い風を受けて、自民、公明とも立候補者が全員当選、そしてなんと常に4,5番手に隠れていた共産党が大躍進...

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母さんのいる空に。

母さんのいる空に風船飛ばそう僕の想いを一杯込めて風がサァッとやって来て高く高く舞い上がる届くかな 母さんに白い手が天から伸びて僕の風船 掴むかな母さんのいる空に僕も早く行きたいな...

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養護学校はわたしの故郷である。

 わたしが14歳だった頃、中2のクラス全員と天竜養護学校の白い校舎の前で撮影した写真である。モノクロなので分からないが、重度の心臓病だったわたしは常に貧血状態で蒼白い顔をしていた。 授業に出る朝は決まって隣接する病棟の処置室で太い注射器に入った造血剤を打っていたが、その割には結構元気でしょっちゅう悪戯をして教師に怒られ、職員室に立たされたことも何度かあった。 2005年5月に開いた同窓会(2012...

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傷だらけの恋。

あんたの背中を見詰めていたら涙が流れ落ちてきたあんたはいつも黙ったままで明日の夢を見ているけれどあたしに明日は見えないの燃え尽きたあんたとくすぶったままのあたし傷舐め合った頃あんたは優しく微笑んであたしを迎え入れてくれたけど傷だけ残して去っていくあたしの身体は傷だらけせめてこの恋だけでもとあんたの残り香恋しくて涙で濡れたこの指であんたの背中に嘘をつく傷だらけのあたしは夢の跡恋が勝手に成り上がる...

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ウエディングドレスを押し花に。

 女性であれば一度は着てみたいであろうウエディングドレス。世の中には結婚式もまともに挙げられなかったカップル或いは結婚そのものが許されない男女など大勢いるのだろう。 戦争の為に式も挙げられず出兵し、そのまま帰らぬ人となってしまったり等など。結婚をテーマにして想いを巡らせてみると様々な人間ドラマがある。 わたしは以前にも話した通り、余命一年の宣告を受けたその後に結婚したが、当時ドクターストップがかか...

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薔薇一輪。

君と一緒に見た薔薇仄かに香るその中で同じ夢見ていたあの日二度と帰らない二度と振り向かない美しい季節とは裏腹にわたしの心に濡れながら舞い散る薔薇一輪...

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うつ歴10年から得たもの。

 循環器と同様に月一度のペースで通院を続けているメンタルヘルスがこの画像。グレーの小さな殆ど目立たない一角にあるビルの3F。書籍、電話帳、ネット等を介して『うつ病』に 関する情報は今や氾濫状態にあるが、それに伴いメンタルヘルスクリニックもかなり増えて来たとも言える。 これは良い傾向にあるとも思われるが、実は心の病ほど医師選びが大変なものはない。一つ間違えると症状を悪化させてしまう恐れがあるからだ。...

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夜の小舟。

夜が往く往くあたしを乗せて胸の谷間に流れるネオンの川に小舟浮かべて往くあてもなし夢見たあたしが馬鹿なのか騙したあんたが憎いのかそぞろ歩きで夜の川浮かべた夜の小舟にあんたとあたしこの世の果てまで流される...

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