Archive2014年06月 1/1

からくりだらけの脱法ハーブ。

 巷に溢れ返る脱法ハーブは、いとも簡単に子どもでさえ手に出来そうなほど身近な存在となっており、この合法ドラッグを巡って年々事件・事故が多発している。 これについて法の整備が追い付かず、対応は終始後手後手で終わり、早急な法整備による取締りが急務となっている。 先日24日に池袋の繁華街で起きた「暴走車事件」では、歩行者7人が車に跳ねられ重軽傷を負い、中国人女性の林雪琴さん(30)が死亡すると言う痛まし...

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青池の大蛇伝説と長楽寺(小説「届かなかった僕の歌」より抜粋)。

 今からおよそ850年ほど前の話しである。仁安(六条天皇の朝1165~)年間、旧西益津村(現在の藤枝市本町辺り)にある岡出山の麓に粉川長楽斎と言う郷士が住んでおり、弁天さまから天神さまにかけての地域を村の人々は長者屋敷と呼んでいた。 長楽斎は、仏法に帰依して信仰が厚く困っている人には必ず手を差し伸べるほど心優しく憐れみ深かったため、村の人々は「仏心長楽」、「粉川長者」などと呼び敬っていた。 長楽斎の妻...

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最後の合図。

この街の少し先に君の家があったね今は家族の残り香だけで来る人を拒み始めて佇んでいるもう 帰る場所がないんだね行く当てのない子猫のようにビルの林で迷子になる戻れない時間と消えてしまった約束の中で僕は君に最後の合図を送った...

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モナリザの悲しみ。

 歴史上最も有名な肖像画と呼ばれる「モナ・リザの微笑み」。イタリアを代表する美術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は誰もが賞賛する天才画家である。 この絵を完成させる為に費やした年月は3年~4年とも言われている。しかし、この絵が完成品かどうかはレオナルド自身にしか分からない。 私はデザイン学校に通っていた頃デッサンをよく描いた。描けども描けどもこれで良いという判断が下せない。つまり自分の中で完成しない...

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薬だけに頼らない生き方を学ぶ。

 先日、三井記念病院に依頼しておいた『診断書』が手元に届いたのであるが、傷病名が6つも付いていたので我ながら唖然としてしまった。自分の病歴を振り返ってみて小学生の頃、祖母に言われた言葉を懐かしく思い出した。  「俊樹は身体に爆弾を抱えているのだから、絶対に無理をしてはだめだよ」。その爆弾がいつ爆発するかも知れないと言う『恐怖』を常に抱きながら、蓮華寺池のマラソン大会に出て最後まで走り切った時、池の...

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懺悔の雨。

空が思い切り泣いている枯れた少年の心がひび割れて砂漠の中に立ち尽くす母の涙が雨になり懺悔の雨が降り注ぐ降っても降っても少年の心の乾きは癒せないてるてる坊主が軒下で雨が止むのを待っていた少年の変わりにずぶ濡れのてるてる坊主が待っていた※2007年3月、千葉県市川市で起きた『英国人女性殺害事件』で逮捕された市橋達也容疑者をモチーフとして書き上げた詩。市橋受刑者は現在、無期懲役の刑に服しているが、獄中で...

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