Archive2014年08月 1/1

天国の涙(未刊詩集より抜粋)。

空が涙の池になりそこに笹舟を浮かべて遊ぶのですおまえの小さな魂乗せてふーっふーっと吹いてさあ天国の涙で出来た池の周りを一周しておいでそうしてまた我が家に戻って来ておくれ ※飼っていたオカメインコの『クック』が医療ミスで落鳥した時、娘から『クック』の為に詩を書いて欲しいと頼まれ、その場で即興的に書き上げた作品。 広島の土砂災害で犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 初掲載:2012年7月1...

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想い出花火。

君と見上げた 打ち上げ花火夜空を焦がして 散る想い浴衣の裾で 隠した涙濡れた花緒が カタカタ揺れる見上げた空から 零れる君が花火とともに 消えて行く今年の夏は 想い出花火君と二人で 行くはずだった金魚すくいと 夏祭り綿菓子ほおばり 揺れる髪あの日誓った 小指の先で線香花火が 弾けて消えたヒュルル ヒュルル ヒュル ヒュルル浴衣 恋しや 夏祭り極彩色に 舞う君の姿 愛しい 想い出花火...

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御巣鷹の尾根に悲しみが降る。

 うだるような暑さを片手で拭いながら、お盆休みで人影も疎らないつもの定食屋に入った。「秋刀魚定食ね」「はいよ!」常連だからお互い笑顔を交わす。「盆休みだってのにやたらと忙しくて今年は盆なしだよ」「台無しよりいいんじゃないの」冗談交じりの会話を楽しんでいた。 数分も経たない内に鉄板の上で脂の乗った活きの良い秋刀魚がジュワーっと踊り出す。「熱いから気を付けて」店長の言葉よりも早く箸を突き刺していた。 ...

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夏の恋人。

ひねもす 相手を求めてひと際 かん高く啼き急ぐわずか数日の巡り合いにすべてを捧げる夏の恋人たちよ...

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こっちへおいでよ、子猫ちゃん。

 我が家のアイドル猫だったタラコ7年前の姿です。実はこの頃は名前が「オクラ」だったのです。 お蔵入りになりそうなので止めました(^^♪。去勢手術もまだ受けていない子猫、おそらく生まれて4ヶ月くらいだったでしょうか。 前妻の仕事場がお気に入りで、前妻がイラストを描き始めるとやって来てじっとその様子を見詰めておりました。時々走る筆先にちょっかいを出したりして可愛かったですよ。 この頃はまだ小さいのでそれほ...

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