Archive2015年01月 1/1

夜明けのリリー。

夜明けのリリーグラス片手に 朝を待つ眠れぬ夜更けに 飲み干す夢は遠い異国の 影法師夜明けのリリー異国の風に 震えて眠れば指で弾いた 未練の味がグラスの底に 霞んで見える夜明けのリリーバラのとげ刺す 心が痛い乾いたくちびる ウォッカに濡れて酔えぬ噂を 聞き流す夜明けのリリー夜明けのリリーグラス飲み干し 朝を待つ夜明けのリリー夜明けのリリー異国の風に 吹かれて眠れ...

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玄米VS腎臓病。

 私の今年の抱負は入院しない事。毎年、同じ目標を掲げて来たが、過去7年間でそれを達成出来た試しがない。最も酷かったのは脳梗塞で新年を迎えた2年前の時。右半身完全麻痺の状態から、後遺症全くなしと言う奇跡の復活を果たしたまでは良かったが、その後がいけなかった。 2月~4月にかけて心不全を2回起こし救急搬送。そして記憶に新しい昨年1月、蜂窩織炎と心不全で緊急入院し左奥歯を3本抜歯、痛み止めが効かずモルヒ...

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この病室の窓から。

この病室の窓から踊る君の姿を眺めていた明るい空の下で快活に飛び跳ねる若き命の塊よ脈打つ心臓は明日の未来を夢見ているかその笑顔は純粋な心を育むエネルギーになっているか若く明るい健全な魂よその場所から化石のように病んだこの身体が見えるだろうかくすぶった灰色の空のような悲しみを握りしめてこの病室の窓から放り投げている私の姿が――...

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お雑煮と元旦ライヴin曼荼羅。

 元旦に外出したのは何年振りの事だろう…。家族4人で暮らしていた頃は近くの帝釈天に初詣と、我が家の恒例行事になっていたが、離婚して一人暮らしになり今の所に越して来て6年目。過去5年間、常に体重増加と心不全を意識して正月を迎えていたような気がする。 今年は初詣にもまだ行っていないが、それより貴重な体験をさせて頂いた。私にお呼びの声が届いたのは昨年、退院してまだ間もない頃だったと思う。 大衆文藝ムジカ...

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恋化粧。

募る想いを 涙で隠しひとり恋路を 忍びゆく色付く葉陰は 紅色の微かに揺れる 恋化粧淡い想いが 夕陽に染まり待つ身の辛さが 影落とす知らぬ振りして 重ねた胸に嫉妬恋慕の 雨が降る叶わぬ恋と 知りつつも指輪外して 春を待つ今夜だけはと 寄り添いながらせめてこの恋 薄化粧...

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喪中(幼き日の思い出とともに…)。

 喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させて頂きます。 郷里の藤枝に住んでいる従姉の父親『神戸福治』が93才にて老衰の為、永眠致しました。 一昨年末に亡くなった伯母『ふさ枝』の後を追うように、静かに息を引き取ったとの事でした。従姉からその知らせが届いたのは私が入院中の事だった為、喪中ハガキを用意する準備時間もなく、また藤枝に帰省し、仏前に手を合わせる余裕もありませんでした。 ふさ枝、福治、この両人とも幼...

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