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副作用と心不全の狭間で…。 

副作用

 約3週間の休養を経て何とか復調はしたものの、ホルター心電図の結果が余りにも散々だったため、普段それほど落ち込まない私も流石に心が折れそうになった。「こんなに不整脈の多い人は滅多にいません」とまで言われてしまい、一気に不安が押し寄せて来た。
 健康な人でも1日1,000~1,500の不整脈は発生しているが、それらは病気ではなく全く異常な事ではない。私の場合は1日に約1万8千発の不整脈が発生しており、しかも原因が多岐に渡る多源性。重症度を示すLown分類は5段階中グレード4a:2連発とかなり悪く救急治療が必要とされている。
 それに対処するため、メインテート(ベータブロッカー)の増量となったが、過去にこので心不全を誘発した経緯があった手前、主治医も慎重に成らざるを得ず、異変が生じた場合は私自身の判断で減量するようにとの事であった。
 副作用が出ない事を願いつつ、服用を始めて3日目辺りから荒れ狂っていた不整脈が少し大人しくなって来た。これほどストレートにの効果を実感出来たのは久しぶりの事であったが、それだけ強力なでありそしてまた裏を返せば副作用もまたかなり強いという事である。
 異変が生じ始めたのは1週間が過ぎた頃からで、足が少し浮腫み体重も増え始めていた。「やっぱり出たか…」と、その副作用のせいにはしたくなかったが、日増しに体重は増えて行き服用を始めて10日目には65キロを軽くオーバーしてしまった。
 こうなって来るとそれは一気に心臓への負担となって現れ、少し歩いたりするだけでも息切れがして呼吸困難となり明らかに心不全の兆候である。念のために病院へ連絡を入れ、症状を伝えると「を元の量に戻して様子を見ましょう」との指示が出た。
 それでも変化がなく症状が続いていた場合は来院し、場合によってはそのまま緊急入院も覚悟していたが、減量して数日も経つと浮腫みも無くなり体重も徐々にではあるが落ち始めた。然しそれまで大人しかった不整脈が再び暴れ出し、太鼓の乱れ打ちがまた復活してしまった。
 心不全の苦しみを我慢するのはとても辛いし、それを思えば脈の乱れなど取るに足らないと長い闘病生活の中で『慣れ』が生じていたのは確かであるが、この不整脈もそれはそれで一大事なのである。
 さて、次の循環器外来まで1ヶ月近くあるのだが、主治医は次なる一手を既に考えているのだろうか?今年はここまで入院せず何とかやって来たが、だからと言って去年より体調が良いとは思えない。病は気からと言うようにメンタルな部分も大きく影響してくる訳で、ここで自分自身が落ち込んでしまってはますます病状悪化に拍車が掛かってしまう。
 私の闘病に終わりはなく最後まで病に対しチャレンジャーであり続けたいと思っている。その内きっと雲の切れ間から差し込む光のように、明るい未来がやって来るかも知れないのだから。

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テーマ: 病気と付き合いながらの生活

ジャンル: 心と身体

タグ: 副作用  心電図  不整脈  救急治療  ベータブロッカー    主治医  呼吸困難  心臓  循環器 

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