ポケット


秋の雨が降っている
うっかりしていると
気付かぬほど細心に
窓越しの景色は
早くも冬木立
少々の憂いに震えている

冷え込む想い出の窓際で
今は遠い夏空をはかる
少しばかりの悔恨に縁どられ
夏祭りのどさくさに
捨ててきたはずの東京が
ポケットの中にあった
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俊樹
Posted by俊樹

Comments 6

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土佐けん  
はじめまして

本日はご訪問・コメントを頂き、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

ポチッ全部!

2012/10/14 (Sun) 20:18 | EDIT | REPLY |   
kiss  
俊樹さん

はじめまして、かな
以前コメントをくださった俊樹さんでしょうか?
違ってたらごめんなさい
素敵な詩 心に響く言葉
沢山ありすぎて...
これからゆっくり読ませてくださいね(^-^)

2012/10/14 (Sun) 20:49 | EDIT | REPLY |   
ミッド  

こんばんは。

今日も心にしみました。。。
ありがとうございます。

2012/10/15 (Mon) 01:20 | EDIT | REPLY |   
ネリム  

心に染みる詩だと思いました。

2012/10/15 (Mon) 08:15 | EDIT | REPLY |   
フウ  
秀逸な表現ですね

夏の思い出がポケットから引き出される。
夏の間の東京の思い出が、ふとよみがえる
思い出の品でもポケットから出てきたような
感じですね

2012/10/16 (Tue) 19:06 | EDIT | REPLY |   
キャシュリーヌ  
秋の雨も悪くはないですね

こんにちは。
冬が近づく雨となっていますね。

「ポケット」
わたしにとっては、とても温かい思い出のある
小さな小さな空間です。

何故か、この詩から体温を感じました。
秋の冷たい雨も、悪くはないと思います。

2012/10/18 (Thu) 12:52 | EDIT | REPLY |   

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