蛍の啼く夜に。

hotaru


蛍を捕まえて来てと
君が泣く
今は冬だからと
君の傍らに寄り添い
なだめてみるが
それでも君は
蛍を捕まえて来てと
涙で訴える
冬の瞬く夜に出て
夏を探しに出かける
冷たいベッドに沈む
君のために
蛍を探しに出かけてみる
凍てつく空と
枯れた地上の間に
埋もれた夏を
見つけるために
そうしないと
君が
蛍になってしまうから
蛍の啼く夜には
もう
帰りたくないからね


2012年8月2日掲載の記事(「短編小説「冬の蛍」)参照の事。
関連記事

4 Comments

のりさん  

俊樹さん初めまして。
ブログの訪問ありがとうございます。

記事色々読ませていただきましたが、、ほんと考える事ばかりでした。


多くの方の悲しみを受けて詩を書いている。。
そんな気がします。

初コメントですが失礼しました。
また拝見させて頂きますね^^

2012/12/17 (Mon) 23:07 | REPLY |   

冴子  

僅か一夜の儚い命、蛍の鳴き声が聞こえてくるようです。

2012/12/19 (Wed) 00:55 | REPLY |   

蜀エ蟄政  

蜒?°荳?螟懊?蜆壹>蜻ス縲∬寫縺ョ魑エ縺榊」ー縺瑚◇縺薙∴縺ヲ縺上k繧医≧縺ァ縺吶?

2012/12/19 (Wed) 00:56 | REPLY |   

ミタ 子  

己の命を削って、光を放っているような気がして…
だから、妖しく美しいのかも。

2012/12/19 (Wed) 21:34 | REPLY |   

Post a comment