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ビーチサイドの人魚姫

俊樹

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が 迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

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五月の空に。

空を仰ぎ見よう風がわたしを後押ししているすべての呪縛から心を解き放てこの五月の空に風に乗って何処までも自由に飛んでゆこう...

野に咲く名もない花のように風に吹かれ 雨に打たれ凍てつく雪の日にも土の温もりを友としてけなげに咲くことを諦めないそんな花のような存在になりたい野に咲く名もない花のように人生という大地に根を張り揺るぎない意志と情熱を持ちうろたえることもなく一心に咲き続けるそんな花のような存在でありたい...

深まる秋がこの蒼い空一杯に拡がりあなたの散ったあの日を僕はいつもあの時のままで想い出すたなびく煙は風に乗りあなたの魂を高い高い空へと連れて行く悔しさと海のように深い悲しみを苦し紛れの笑顔で隠しわずか42年の生きざまを18歳の少年に凡て託してこの世を去った煽った酒の数だけ涙を流し酔えば酔うほど母の面影が募ったのでしょうね幼い僕は母に似ていつもあなたを悩ませただから酒にまみれて自分を誤魔化して来たので...

砂浜に書いたあなたの名前を波が跡形もなく消していく未練さえも残さずにきれいさっぱり消していく片鱗くらいは残してと意地張るわたしを風がわらって戯れる寄せてはかえす恋の波乗れないわたしはもう泳げない...