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ビーチサイドの人魚姫

CATEGORY PAGE: 詩

太陽の鳥。

Nikon D810,Mモード,WB晴天,ISO64,SS/125,f/16,SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art。眼も眩むような陽射しに向かって黄色い翼を大きく拡げいままさに青い空へ飛び立とうとしているお前はまるで太陽の鳥 空には雲一つなく真っ青なスカイブルーが限りなく続き、その中心に生命の父であるお天道様の光が煌々と地上に降り注いでいた。お盆を過ぎ、そろそろ秋の気配が漂ってもよい頃ではあったが、その日の都心は35℃の猛暑、そしてひまわり畑...
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桜たちの願い事。

Nikon D700,Mモード,WBオート,ISO200,SS1/250,TAMRON VR90mm f/4。わたしが咲くのは愛する人たちを守りたいから大切な人たちのため勇気と希望を与えるためだからどうぞ決して諦めないで頑張って 先日、腎臓内科と呼吸器内科の外来を受診した。三井記念病院でもオンライン診療が導入されているせいか外来患者の数は極端に少なかった。腎機能はこの体調悪化の最中でもクレアチニンの値は2.83→2.62と若干低い傾向が出た。身体の不調...
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ガンダムになった少年。

Nikon D700, Mモード,ISO640,SS 1/160,WB手動,f/4,VR 24-120,焦点距離 24mm少年はいつも夢見ていたガンダムのように強くなって世界中の悪を懲らしめるんだそうしていじめや虐待から子どもたちを守るんだと…※お台場には撮影スポットが数多くある。それらを一日で周り切る事は出来ないため、何度も訪問する事になる。この実物大ユニコーンガンダム立像は5回目の訪問で撮影するに至った。下から見上げるように撮影する事ばかりに気を...
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天国に咲く花。

Nikon D700, Mモード,ISO320,SS 1/1000,WB晴天,f/11,単焦点50mm光をも求めて伸びゆくその先に天国がある※秋に咲く桜がある事を新宿御苑に行った際、初めて知った。通常の桜と比べて花びらは少し小さめに見えたが、そのか細い枝から伸び花開く様に例えようのない生命力を感じ取る事が出来た。それと同時に天から降って来た三行の短い言葉たち。それを忘れまいとノートに記し写真のタイトルを『天国に咲く花』とした。 私は花の事は...
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名もない小さな花だけれど。

Nikon D700 Mモード,ISO200,SS 1/800,WBオート,f/5.6,単焦点20mm人知れずひっそりと咲く名もない小さな花だけれどいつもあなたの傍らにいて優しく見守るそんな花のようでありたい※一眼レフカメラで撮影するようになってから、これまでスマフォで撮影した場所へ再び足を運んでいる。アップしたコスモスは京急立会川駅から徒歩10分程度の所にある勝島運河沿いに咲いていたもの。 この辺りにはコスモス畑があり、数種類のコスモスを...
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あの日(遠い記憶の彼方で)。

あの日 僕は母さんに会いに行ったんだよ木町に帰っていると父から 聞いたから父は 会いに行って来いと言ってくれたんだよだから 僕は少し照れ臭かったけれど勇気を出して 行ったんだよでもね 母さん 僕の眼には女の人が三人いて誰が母さんなのか分からなかっただから そのまま会わずに戻ったけれど三人とも母さんに見えたから少し得した気がしたんだよ※写真は藤枝市木町(現在の茶町)にある母の実家と祖母のこと江。祖母...
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五月の空に。

空を仰ぎ見よう風がわたしを後押ししているすべての呪縛から心を解き放てこの五月の空に風に乗って何処までも自由に飛んでゆこう...
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リストカット。

月の光が刃となってわたしの心をかき乱す手首に刻んだ傷跡はわたしの過去を物語る今宵も流れる血染めの儀式わたしの命は闇の中初掲載 2012年5月28日19時57分14秒。...
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消したがる子。

消しゴムでゴシゴシとノートの落書きを消し机のいたずらを消し嘘つきの自分を消しごまかしを消し貧しさを消しいじめを消し学校を消し虐待を消しアルコールを消し母を消し 父も消しそして最後に自分自身も 消してしまった※消したがる子は幼少期の私であるが、昨今のいじめや児童虐待のニュースを聞く度に胸が締め付けられる想いがする。...
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みかんの花(父と母に捧ぐ)。

みかんの花が咲いたよ蓮華寺山のふもとから頂上に向かって続くみかん畑の中を可愛いメジロが幾羽も飛び交ってもぎたてのみかんを口いっぱいに頬張りながらお姫平のてっぺんに立ち藤枝の町並みを見下ろしたっけねあなたの肩車で更に空が近くなり青い海のように輝く美しい空に吸い込まれて行くようだった風がザワザワとみかん畑を渡り一斉にみかんの白い花が宙に舞う舞い上がったその白い花々の中に紛れて僕もあの人のいる空に行きた...
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最後の背中(未刊詩集「最後の背中」より抜粋)。

あまりに幼過ぎた私にはあなたの心の葛藤や苦しみを分からなかった階段を降りる 最後のあなたの背中に染み込んだ怒りや 悲しみを今頃になってやっと分かったような気がします※母「雪子(享年28歳)」の命日9月8日に合わせてアップする予定だった詩。当時3歳だった幼い私を残し、階段を降りて行く黒い服を来た母の後ろ姿だけが今も鮮明に残っています。それが私の知る母の最後の姿でした。...
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サンタクロースの流れ星。

凍てつく空に またたく星はサンタクロースの流れ星見知らぬ国の街角にまばたきしながら 待つ子がひとり今年は ヒゲのおじさん 来るのかなわたしの想いは 届くかな願いの神さま サンタクロースお星になった 母さまにひと目逢いたい わたしです全ての人に幸あれ。メリー・クリスマス!※本年も当ブログにお越し頂き有り難うございました。来年もおそらく体調と相談しながらのブログ更新となりますが、本年同様、来年もビーチ...
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塀の向こうから届いた手紙(父を偲ぶ)。

父さん、母さんが出て行ったのはあなたのせい?母さんが居なくなってからの父さんは酔っ払ってばかりいて小さな僕を追い掛け回していましたね。泣きながら逃げ惑う僕を捕まえて殴ったり、蹴ったり。次の日、僕の顔に出来た青あざを見て「とし坊どうした?」はないでしょう。昨日の事はすっかり忘れてしまい、普段の優しい父に戻るあなたが大好きでした。父さん、あなたから貰った初めての手紙は高い塀に囲まれた別世界からの青い便...
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死の感触。

あの世をたっぷりと含んだ空気がいやな臭いを漂わせこの部屋に流れ込んでいるああ――この部屋のものたちが呻きながら湿り気を帯びていく賞味期限切れの私の身体とおんなじで湿気たフライドポテトのなんという味気の悪さ死の感触とはきっとこんなものなのかも知れない※心配をお掛け致しました。入院はせず自力で頑張っております。...
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後悔の涙(母を偲んで)。

母は安らぐ場所にたどり着いたのか苦しまずに逝ったのか痛みはなかったのか毒を飲む瞬間何を考えていたのか僕のことを想い出しただろうか母の通夜にも立ち会えず最後の母の顔も見届けず火葬にも出席出来なかった僕は幼すぎたのか母の死を知らされた時他人事と思えた僕の心は余りにも冷たかった今になって後悔の涙が僕の心を掻き乱すあなたに会いたかったどんな形でもよいから会いたかったこの僕を産んでくれたあなただもの※9月8...
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七夕物語り。

七夕の夜天の川を小舟で渡っていると星が一人で泣いていたはぐれたあの娘を追いかけて流れの中で迷ったのこのまま何処まで行ったとて涙あふれる天の川星の渦巻き 闇の中 夜に紛れて消えた星お空はとっても広すぎてあの娘を探し切れないのせめて今宵の星空だけはあの娘と一緒の天の川願いを込めて祈ります...
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野に咲く花のように。

野に咲く名もない花のように風に吹かれ 雨に打たれ凍てつく雪の日にも土の温もりを友としてけなげに咲くことを諦めないそんな花のような存在になりたい野に咲く名もない花のように人生という大地に根を張り揺るぎない意志と情熱を持ちうろたえることもなく一心に咲き続けるそんな花のような存在でありたい...
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祭りで賑わう夜(詩集・天国の地図より)。

祭りで賑わう夜父は病床に寝たきりの身体を起こして息子の帰りを独り静かに待っていた外は祭りの熱気で溢れているのにか細くやせ衰えた肩や手が息子を呼んでいるのに今夜には帰り筈の息子は夜更けまで何処かで遊び惚けている祭りの太鼓も父の胸には悲しく響くだけ帰らぬ息子を想っているのか自分の憐れさを悲しんでいるのか隙間風が枕元を通り過ぎて祭りも終わりを告げるようだった※末期の肝硬変で余命いくばくもない父から呼出さ...
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桜のプラネタリウム。

満天の空を泳ぐように舞い散るそれは桜のプラネタリウム遠い記憶の向こうで微笑んだあなたの眼差し今年もあなたの心に桜は満開ですか...
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雪の花びら(未刊詩集より)。

雪の花びらみなもに消えて池のさざなみ凍えさすお魚じっと我慢して春の来るのが待ち遠しい小舟の上では釣り人が糸をたらして夢を見る雪の花びらみなもに解けて春を待つ夢凍えさす...
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