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ビーチサイドの人魚姫
俊樹

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が 迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

愛しのビージーズ(ロビン・ギブを偲んで)。

2012年05月26日
音楽 0


  ディスコの女王と呼ばれ、70年代後半から80年代前半にかけて数多くのヒット曲を世に送り出した『ドナ・サマー』が今月18日、がんのため死去し、彼女の全盛時代を知る多くのファンを悲しませたばかりだと言うのに、その彼女の後を追うように逝った『ロビン・ギブ』。
 彼もまた彼女と同じように癌に侵され、その闘病の末の死であった。ビージーズと言えば、『ステイン・アライヴ』を思い起こす人が多いだろう。怪優のジョン・トラボルタをスターダムに押し上げた映画『サタデー・ナイト・フィーバー』は余りにも有名であり、ビージーズが手掛けたそのサウンドトッラクは全世界で4000万枚を超える驚異的ヒットとなり、そこからシングルカットされた『ステイン・アライヴ』『恋のナイト・フィーバー』『愛はきらめきの中に』等は全米シングルチャートで1位を独占するなど、ビートルズ以来の輝かしい成功を収めている。
 然しながら、わたし個人として最も記憶に残っている曲が、『マサチューセッツ』である。この曲に出会った時わたしは13歳で、国立療養所の天竜荘で心臓病の治療を続けていた。
 病棟に隣接する養護学校で1日4時間までという厳しい時間制限のある教育を受けながら、病棟に帰れば楽しみと言えば、洋楽を聴くか漫画を読むくらいのものだった。
 小学2年の時にビートルズを知りそれ以来、洋楽かぶれとなったわたしは、小さなトランジスタラジオが恋人代わりで、暇さえあればFENのビルボードチャートに耳を傾けていた。
 洋楽ばかり聴いている影響で、知らず知らずの内に英語が得意になっており、英語のテストで、『Mustを使って文章を作りなさい』という設問で、すかさず、『I Must go home』と書いたのであるが、それはマサチューセッツの歌詞を丸暗記しており、その歌詞の中にその文章があったからである。
 記事に張り付けてあるYouTubeの画像を見てお分かりの通り、彼らのデビュー当時は5人編成であったが、1972年以降にはギブ3兄弟のみのトリオ編成となっている。
 この3兄弟における音楽の起点は教会の合唱団と言う事もあり、3人ともヴォーカルを担当しまた、彼らの心に響くハーモニーの美しさは『涙のくちづけ』でお馴染のレターメンにも匹敵するほどである。
 3男のモーリス・ギブも2003年に他界していることから、バリー・ギブがビージーズ最後の一人となってしまった。
 最後に、これとは関係ないが、『みのもんた』の奥様だった御法川(みのりかわ)靖子さんが、癌のためお亡くなりになりました。この場を借りて、謹んで心よりご本人さまのご冥福をお祈り申し上げます。
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俊樹
この記事を書いた人: 俊樹
本名/神戸俊樹
静岡県藤枝市出身。
19歳の時に受けた心臓手術を切っ掛けに20歳から詩を書き始める。
2005年3月詩集天国の地図を文芸社より出版、全国デビューを果たす。
うつ病回復をきっかけに詩の創作を再開。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作(幼少編・養護学校編・青春編)父を主人公にした(番外編)を現在執筆中。
詩、小説、エッセイ、作詞など幅広く創作。
2019年9月、一眼レフデビュー。NikonD700を使用。

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