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父に捧げるレクイエム。

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秋空


深まるがこの蒼い一杯に拡がり
あなたの散ったあの日を
僕はいつもあの時のままで想い出す
たなびく煙はに乗り
あなたのを高い高いへと連れて行く
悔しさとのように深い悲しみ
苦し紛れの笑顔で隠し
わずか42年の生きざまを
18歳の少年に凡て託してこの世を去った
煽ったの数だけを流し
酔えば酔うほど母の面影が募ったのでしょうね
幼い僕は母に似て
いつもあなたを悩ませた
だからにまみれて自分を誤魔化して来たのでしょう
母の事は何も語らずたったひと言「会いに行って来い」
母を知らない僕にとっては辛い言葉でしたよ
会いたいのは僕でなく本当はあなた自身の方でした
あなたのいなくなったあの日から
あなたとあなたの愛した母の面影
背負って僕は
今日もこうして生きているのです


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笑顔悲しみ面影

10 Comments

みゆきん

俊樹さんは見通してたのね
鼻にツンときちゃったわ

  • 2015/11/11 (Wed) 17:03
  • REPLY
野津征亨

こんばんは。
お父上とご母堂との間には、何らかの桎梏があったのでしょうか。
そしてお二方に挟まれた俊樹様も、それがゆえに苦い思いをされたこともあったのでしょうか。
親子は難しいですね…

  • 2015/11/11 (Wed) 17:24
  • REPLY
ネリム

こんばんわ
お父様の気持ちが伝わってきました。

koyuri

今年、父が死んで

高齢でも、心の中を冷たい風が吹き抜けて行く気がします。

本当に若い時に亡くなられてしまうと、衝撃はより大きかったでしょうね。

御冥福を心より御祈りします。

  • 2015/11/11 (Wed) 22:51
  • REPLY
sado jo

こんにちわ^^

私の父も、すでに他界してもういません。
子供の頃から厳しい人だった事はよく覚えています。
しかし、自由を教えてくれました。
思えば、厳しかったのは、自由の責任を取れる様に育てたかったのでは無いかな?
今の世に、自分の自由の責任を取れる者はなかなかいませんから…そう思えばいい父だったのでは無いかと思います^^

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  • 2015/11/13 (Fri) 22:37
  • REPLY
♪デコ♪

俊樹さん一人抱えて生きてこられたんですね。

背負っているものを下せる方法ないのかな??
ずっと抱えていてはいけないと思う。

肩に力を入れず力まずに生きて下さいね。

親子の色々はデコにもあります。
許されること
許されない事

少しずつ変わる
変えていく自分自身で。

何のために??
自分のために!!

井上龍夫

わずか42年の生きざまを
18歳の少年に凡て託してこの世を去った。

この言葉には、いろんな愛が見えると感じます。

わずか42年の生きざま

私には羨ましく思います。

そしてその息子が背負ってくれたことを、

  • 2016/01/11 (Mon) 13:40
  • REPLY
鈴子

俊ちゃんさんへ

何故か ここに👀目が釘付けでした。
お父様へのLetterが
わたしの胸に響いてきました。
私も苦しい事がありましたので、
今 ここを初めて読ませて頂きました。
空に届いていると感じます。

  • 2016/01/20 (Wed) 00:20
  • REPLY
Geisberg

泣きました

歳をとると涙もろくなってお恥ずかしいことです。
亡きお父様お母様に捧げられた詩を読んで、涙を禁じ得ず、もらい泣き致しました。しかしその後の気持ちは清々しいものでした。血は水より濃いと言いますが、本当ですね。
『あなたへ(亡き母に捧げる)』と『父に捧げるレクィエム』の2編は直接性ゆえにでしょうか、気持ちに響きました。
又読まして頂きます。