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3泊4日、故郷への旅路(養護学校編)。

養護学校編
無人になった13病棟の窓から腕を伸ばしているのが私(14歳の頃)。

 『今夏は天竜養護学校へ行くぞ!』を今年の目標に掲げていたが、それが実現出来た事はこの上なく嬉しく思う。墓参りを済ませた後に息子が運転する車で磐田駅へと向かった。久しぶりのドライブと東名高速道に気分も浮かれていた。31日はジュビロ磐田の試合があるため、午後3時を過ぎると道路が混雑してまともに走れなくなると聞いて、午後2時に友人と磐田駅前で待ち合わせ。息子に礼を告げて今度は友人の車に乗り込む。途中でもう一人の友人を乗せて一路、北川君宅へと向かった。北川君は今年1月上旬に肝硬変で亡くなった養護学校の同級生だった。3人で玄関をノックすると、北川君に生き写しの息子が家に招き入れてくれた。仏壇には少しはにかんだ彼の顔写真、その写真が「神戸、よく来てくれたな…」と話し掛けてくるように思えた。
 その日は浜松駅近くの居酒屋で10人ほどが集まってのプチ同窓会。それまで時間があったので、養護学校の恩師である梅林先生宅へと向かう。先生は96歳と高齢ながら元気な姿で迎えてくれた。15年以上も会っていなにのに、私の顔を見るなり「ああ!神戸くん!!」その言葉がとても嬉しかった。他の二人の事は覚えていないようだった。その後、浜松駅でメンバーと会う。養護学校時代の生徒会長だった『本樫』くんに45年ぶりの再会!これもまた感激で胸が熱くなった。プチ同窓会は約2時間で終わり、その後はカラオケへ…。次の日(9月1日)、昼少し前に西鹿島駅に到着。静岡にいた頃は浜松にいる親友の家に遊びに行く時は必ず利用した『遠州鉄道』2両編成の赤い電車が懐かしい。駅で同窓生の先輩が車で迎えに来てくれていた。元看護師の真紀さんも同行して、天竜病院にALS(筋萎縮性側索硬化症)のため、10年前から入院している元看護師の渡辺さんのお見舞いに。渡辺さんは養護学校へ転向して初めて迎えた正月、病棟の殆どの子供たちは冬休みを利用して親元へ帰るが、帰る親のいない私に「神戸くん、もしよかったら私の家に来る?」と声を掛けてくれた人。渡辺さん宅の温かいお風呂の湯加減を今でも覚えている。だから、帰省した時は必ずお見舞いすると心に決めていた。意思疎通の出来ない身体でも私たちの姿を見た時、表情が変わり眼に涙が滲んでいた…。天竜病院から更に上へと登った場所に母校天竜養護学校(特殊支援学校)がある。中までは入る事が出来なかったため、門の所で記念撮影。私の心の故郷でもある。
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俊樹
Posted by俊樹

Comments 9

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ふたごパンダ  

こんばんは♪

故郷で懐かしい人たちと会えて
楽しい時間を過ごせてよかったですね(*´ω`)

2019/10/11 (Fri) 20:17

Koyuri  

昔の知り合いと会うと

一気に時間が巻き戻されますね。

幸せな時間を過ごせて、本当に良かったと思います。

息子さんも、父親の元気な顔を見れて安心したのではないですか?

2019/10/11 (Fri) 22:37

sado jo  

静岡は背後に霊峰富士を控え、ただでさえ河川の多い地域です…台風19号の接近による河川の増水・氾濫が心配です。

2019/10/12 (Sat) 12:33

ネリム  

こんばんわ
楽しい時間を過ごせてよかったですね。

2019/10/12 (Sat) 21:35

matsuyama  

神戸さん、お若いファッション素敵です。
伊豆半島に上陸したようですね。被害はありませんでしたか。

2019/10/12 (Sat) 21:52

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2019/10/13 (Sun) 15:00

よしお  

こんばんは

故郷ではいろいろな思い出があるでしょうねぇ~。
思い返しながら歩いてたりすると、しみじみしてきそうだね。

2019/10/13 (Sun) 18:29

雪野繭  

「過去へ向けての旅」ですか?
でも、そこで得たものが未来へと繋がっているのですから、
とても充実したお時間を過ごせたような気がします。
今年の夏は。

2019/10/13 (Sun) 18:39

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2019/10/18 (Fri) 10:17

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