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ビーチサイドの人魚姫
俊樹

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が 迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

3泊4日、故郷への旅路(天浜編)。

2019年10月29日
写真と言葉 11
天浜編


 帰省の最終目的がこの可愛い1両編成の天竜浜名湖鉄道天浜線)の撮影とそして乗車する事であった。撮影ポジションを探すため天竜川の川原に降り、天浜線鉄橋を渡る所をカメラに収めたいと帰省前から考えていたのだが、全くその通りになってくれたのは有り難かった。ただ、その日は気温が35℃を越える猛暑、厳しい残暑の光が容赦なく照り付ける。日陰になるような場所は見つからず、電車が通るまで約30分は炎天に晒されていたわけである。
 思い通りの構図で電車を撮り終えると最寄り駅の二俣本町へ向かう。喉がカラカラに乾き耐えきれそうになかったのでコンビニか自販機を探したが、全く見当たらない。過疎化が進んでいるとは聞いていたが、これほどとは思わなかった。辺りを見回しても人の影すらないのである。漸く駅舎が見えて来ると自販機を発見!キンキンに冷えた緑茶を一気に喉の奥へと流し込む。
 全身は吹き出る汗で水を被ったようであったが、一服の緑茶に心身共に救われた気がした。駅は無人で切符を買う券売機もない。乗車する人も当然ながら誰一人としていない。風が時折、樹木を揺らして通るだけで人の声に代わって野鳥の囀りが頭上に木霊していた。30分以上待っただろうか、漸く掛川行きの天浜線の姿が見え、それもカメラに収めると風に押されるように電車に乗り込んだ。
 数十年振りに味わうローカル線プチ旅行、都会にはない長閑な田園風景を眺めつつ、終点の掛川駅まで乗車した。そして東海道線の各駅に乗り換え帰路へと着いた。
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俊樹
この記事を書いた人: 俊樹
本名/神戸俊樹
静岡県藤枝市出身。
19歳の時に受けた心臓手術を切っ掛けに20歳から詩を書き始める。
2005年3月詩集天国の地図を文芸社より出版、全国デビューを果たす。
うつ病回復をきっかけに詩の創作を再開。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作(幼少編・養護学校編・青春編)父を主人公にした(番外編)を現在執筆中。
詩、小説、エッセイ、作詞など幅広く創作。
2019年9月、一眼レフデビュー。Nikon D700を使用。
2020年4月、Nikon D810にアップグレード。

コメント11件

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荒野鷹虎

俊樹さんへ!!

天浜線を撮るために鉄橋の下に降りて構図を取り斜めからの撮影は見事な迫力を感じます。!
高速感が増幅されていますねー。
小説文芸から写真に目覚めた俊樹さんの能力と好奇心は見事華を開きましたね-。☆☆

2019年10月29日 (火) 11:15

みゆきん

プチ旅行
素敵だね♪

2019年10月29日 (火) 16:04

ネリム

こんばんわ
線路の写真素敵ですね。

2019年10月29日 (火) 17:21

sado jo

東日本は台風と集中豪雨に見舞われましたが、静岡は大きな被害が出なくて良かったと思います。
浜名湖はとても危険な地域だっただけに安心しました…あの辺りの湖と空の景色はとても綺麗ですね♪

2019年10月29日 (火) 18:16

koyuri

それにしても

>電車が通るまで約30分は炎天に晒されていた

というだけ、元気になられたんですね。

本当に良かったと思ってます。

2019年10月29日 (火) 23:04

雪野繭

「撮鉄」ですか!
炎天下で30分も待った甲斐がありましたね。
東京で言えば、都電クラスの車両ですか?
こういう風景、守りたいです。
日本は美しい国であって欲しいです。

2019年10月31日 (木) 08:55

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2019年10月31日 (木) 14:55

よしお

こんにちは

故郷への旅路お疲れ様です。

2019年10月31日 (木) 15:18

matsuyama

文筆家でもあり、写真家でもあったんですか。
斜めの構図に撮るって目を惹きますね。

2019年10月31日 (木) 23:23

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2019年11月01日 (金) 15:50

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2019年11月02日 (土) 19:51