満を持して一眼レフデビュー。
帰省から東京に戻った翌日(9月2日)、息子からの情報を元に神奈川県大和市にある『サイトウカメラ』へと出向いた。本来であれば帰省の疲れを癒やすため2,3日は自宅でゆっくりするところであったが、気持ちは真っ直ぐ『一眼レフ』に向いていたため、疲れを癒やす時間も惜しんで出掛けた訳である。息子に勧められたカメラは『nikon D700』。その中古をネットで探していると最安値がサイトウカメラだった。一台のみであったから早くしないと売れてしまう可能性もあったので焦ってはいたと思う。
ネットでそのまま注文すればよかったが、やはり現物を確認したいと言う気持ちが強かったため店舗まで足を運んだ。D700は2008年に発売されたが10年経っても人気の衰えないロングセラー機。ハイアマチュア、プロ仕様のモデルで発売当時は32万もする高級機。それを39,800円で手に入れた。シャッター回数は2万回程度とそれほど使い込んでいない中古の中でも優良品だった。そしてレンズはnikonの24-120mmf4G ED VRを選んだ。広角から中望遠までをカバーする『小三元』と呼ばれている中の1本。
それにしても一眼レフにはイメージセンサーの大きさが異なるAPS-C、フルサイズがある事すら知らなかった。APS-Cは本体もレンズも安価な値段で購入出来るが、「撮影を進めている内にどうしてもフルサイズが欲しくなる」と聞いていたので、それなら最初からフルサイズとなった訳である。
本体にレンズを着けると約2キロの重量、カメラバッグも含めると約3キロを背負って被写体を求めて歩き回る。スマフォの時の様に軽快なフットワークとは行かない。それでも撮影が楽しくて疲れを一切気にする事はない。一眼レフ購入から既に2ヶ月近く経つが、これまで撮影した枚数は試写も含めて2千枚を越えている。この数字が多いのか少ないのか分からないにしても、『写真は足で写す』つまり移動した距離の分だけ良い物が撮影出来るとこの2ヶ月で学ぶ事が出来た。全ての機能を把握・理解するためマニュアルモードで撮影し、現像もカメラ任せにせずRAW現像している。
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